iPhoneとして初めて防水・防塵(じん)性能(IP67等級)をサポートし

 iPhoneとして初めて防水・防塵(じん)性能(IP67等級)をサポートしたのが大きなトピックだ。  ホームボタンは従来の物理キーからセンサーキーに変更。圧力を感知するTaptic Engineを搭載し、ボタンを押すと触感的な反応が返ってくる。  ディスプレイのサイズ/解像度はiPhone 7が4.7型/1334×750ピクセル、iPhone 7 Plusが5.5型/1920×1080ピクセルで6s/6s Plusから変化はないが、色域がより広くなり、輝度は15%アップした。 シリコンiPhone7ケース  スピーカーはiPhone初のステレオ対応となり、iPhone 6sと比べて2倍の出力になった。  ストレージ容量は32GB、128GB、256GBの3種類。 シリコンiPhone7ケース16GBモデルが廃止となり、iPhoneでは初めて256GBモデルが採用された。 ●対応バンド:日本のみのBand 11と21をサポート  LTEの対応バンドはiPhone 6s/6s Plusが非対応だったBand 11と21(いずれも1500MHz帯)に新たに対応。 シリコンiPhoneケース11はKDDI、21はドコモが使用しており、対応バンドが広がったことでより快適に通信できるだろう。iPhoneは国ごとに対応バンドの異なる複数のモデルが用意されるが、iPhone 7の「A1779」とiPhone 7 Plusの「A1785」は日本専用モデルだ。 シリコンiPhone7ケースBand 11と21は日本でしか使われていないためだと思われるが、FeliCa対応も含め、iPhone 7/7 Plusは従来のiPhoneと比べ、より日本向けに最適化されている。 ※初出時に対応バンドはiPhone 6s/6s Plusと同じと説明していましたが、誤りでした。 iphone7ケースおわびして訂正いたします(9/8 9:58)。  通信速度は下り最大300Mbpsから450Mbpsに向上。 シリコンiPhone7ケース日本では複数の周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション」を活用してNTTドコモが下り最大375Mbps、KDDIが下り最大370Mbpsの通信サービスを一部エリアで提供しており、こちらへの対応が期待される。 ●FeliCa:iPhoneでSuicaが利用可能に  日本のユーザーにとって、iPhone 7/7 Plusの大きなトピックの1つが「FeliCaの対応」だろう。 iphone7ケースこれまで、iPhone向けの決済サービス「Apple Pay」は、iPhoneにクレジットカードの情報をあらかじめ登録し、店頭でiPhoneをかざしてクレジットカードとして使うものだったが、日本では決済に用いるNFCのインフラ(リーダーライター)が整備されておらず、Apple Payは日本とは無縁のサービスになっていた。しかし、このApple PayがFeliCaに対応したことで、“iPhoneでおサイフケータイ”がいよいよ可能になる。 iphone7ケース  まずは自動改札の通過と電子マネーの支払いができる「Suica」、クレジットカードと連携した電子マネーサービス「QUICPay」「iD」が対応する。 ●CPU:「A10 Fusion」でバッテリーの持ちも向上  プロセッサは4コアを搭載した「A10 Fusion」となり、2つの高性能コアと2つの高効率コアで構成される。 エルメス iphone7ケースiPhone 6s/6s Plusの「A9」と比べてCPUの性能が40%、グラフィックスの性能が50%向上。高効率コアは高性能コアの5分の1の電力に抑えるため、スタミナのアップにも貢献している。 超人気iphone7ケースiPhone 7は6sよりも最長2時間、iPhone 7 Plusは6s Plusよりも最長1時間、バッテリーの駆動時間が長くなっているという。 ●カメラ:iPhone 7 Plusはデュアルカメラを搭載  これまではiPhone 6 Plus/6s Plusしか対応しなかった光学式手ブレ補正(静止画と動画)にiPhone 7が対応。 エルメスiPhone 6ケースF値は2.2から1.8になり、iPhone 6sよりも取り込める光量が最大50%アップした。フォトライトは「クアッドLED True Toneフラッシュ」に進化し、iPhone 6sより50%明るく発光する。 ルイヴィトンiPhone6プラスカバーフォーカスの速度も上がり、ローカルトーンマッピングとホワイトバランスも強化された。 新型iPhoneに「日本専用機」が出現したワケ 新型iPhoneからは、「おサイフケータイ」が使えるようになる(写真:AP/アフロ)  米アップルは7日、サンフランシスコでスペシャルイベントを開催。 iphone7ケースiPhoneシリーズの最新機種となるiPhone 7を発表した。発表会の冒頭で任天堂の宮本茂氏が登壇してiOS向け新作ゲーム「スーパーマリオラン」を発表するなど盛りだくさんの内容だったが、こうした発表会の様子はネットでも配信され、すでに多くの記事が速報として伝えている。 ルイヴィトンiPhone6ケース 後ほど、この発表会で感じた要点と、発表後に行われたハンズオンイベントにおけるインプレッションを中心に、iPhone 7の姿について迫ってみることにしたいが(→iPhone7が「超魅力的な端末」といえる理由)、本記事では10月に追加対応するというApple PayのFeliCaサポートについて速報をお届けしたい。 ■ FeliCa機能が搭載されるのは?   iPhone 7および同日発表されたGPS内蔵の新機種Apple Watch series2には、日本市場への対応機能としてFeliCaの搭載が発表された。 iphone7ケース発表会では「新しいiOS 10のマップ機能は日本の公共交通機関の案内が可能になっている。そしてiPhone 7とApple Watch series2で支払いが可能だ」とだけ、アップル副社長のフィル・シラー氏が語ったのみだった。 iphone7ケース  その後、各製品のハンズオン会場で取材したところ、このFeliCa対応は日本市場に出荷されるiPhone 7とApple Watch series2のみに搭載されることがわかった。このため、対応バンドが同じ海外版iPhone 7を購入してもFeliCaを用いた決済には利用できない。 iphone7ケース Suicaへの対応は?  なお、FeliCaではNFC Type Fという技術が決済に用いられる。日本向けのiPhone 7およびApple Watch series2には欧米で用いられているNFC Type A/Bも搭載されているが、内部でリージョンコード(使用地域番号)を切り替える必要があるとのこと。 超人気iphone7ケースすなわち欧米でApple Payによる支払行うには、リージョンコードを日本以外に切り替えた上で、現地発行のクレジットカードを登録する必要がある。  アップルによると、あらたにApple Payに対応可能となった日本のサービスは、「プリペイド決済」のSuica(および互換性のある交通系支払システム)に対応するだけではない。 グッチiPhone7ケース「クレジットカード決済」のiD、QUICPayなどにも対応するようだ。  従来、米国などで展開されていたApple Payはクレジットカード決済専用だった。 シリコンiPhone7ケースそれに対しSuicaはプリペイド決済だ。そのため画面から支払い機能を呼び出す必要がない。 シリコンiPhone7ケースそのままセンサー部を機械にかざすだけで通過できるように仕様変更が施されている(クレジットカード決済のiDやQUICPayではTouchIDなどでの認証が必要)。 ■ おサイフケータイ愛用者には朗報  JR東日本の改札通過において、携帯電話搭載のFeliCa機能(おサイフケータイ)はかつて4割を越えたこともあったが、現在は2割以下まで利用率が下がってきていた。 シリコンiPhone7ケースこの低下を招いたのは、日本ではiPhoneが人気なためだ。その意味では「本当はiPhoneを使いたいのに、おサイフケータイのためにandroid端末を使っている」というユーザーには朗報といえる。 iphone7ケース  なお、従来の枠組みと同じおサイフケータイをアップルが採用しているわけではない。アップルがそれとは別の新しい枠組みを用意し、そこに各種サービスが対応して乗り入れる、という形となっているようだ。 超人気iphone7ケースこのため、おサイフケータイ向けサービスのすべてがiPhone 7にただちに対応するわけではない。しかし、iPhoneの影響力を考えれば、かなりスピーディに対応サービスが増加すると考えるのが自然だろう。 iphone7ケース